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配置管理

[ 労務関連用語 ] 2012年4月19日

配置管理とは、雇用管理の一種で、従業員を適材適所に配置する事により、従業員の能力向上を図り、あわせて、企業の業績が向上するように合理的・科学的に管理をすることをいいます。具体的には、配置転換、昇進などの人事異動と、専門職制度などの配置管理上の制度があります。

◎配置転換◎
配置転換とは、昇進等を伴わない水平移動の事をいい、その目的には以下のものがあります。
1、異なる仕事を体験させる事で従業員の能力開発、向上を図る
2、仕事への意欲の刺激
3、不正防止
4、企業戦略などの変化への対応等

◎昇進◎
昇進とは、現在よりも上位の職務、職責、さらに賃金の高い地位への上昇移動の事です。
昇進は賃金とともに従業員のモラール向上の要因となります。

◎専門職制度◎
専門職制度とは、部長、課長というライン組織の職位とは別に、専門的な知識や技術の持ち主に対して、専門部長、専門課長といった名称を設け、同位のライン管理職と同等の処遇を与えようとする制度のことです。

※このページは2012年4月19日時点の情報を元に執筆されています。最新の情報とは異なる場合もございますので、あらかじめご了承ください。

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